借金返済したときの完済証明書

新規のローンを申込んだ場合、「完済証明書」の提出を要求されることがあります。
「完済証明書」とは文字通り、借金が完済したことを証明する書類のことです。
ローンの審査で他の借金が確実に完済したことを確認するために必要となる場合があります。

完済証明書には、以下の記載がされています。
・債権者
・債務者
・融資金額
・完済年月日
通常、収入印紙の添付は不要とされます。

完済証明書は、単に借金を完済しただけでは、通常は発行されません。
一般的には、債務者に契約書を返却するだけですので、完済証明書を必要とする場合には、別途発行依頼を行う必要があります。
その際には一定の手数料が必要となることもあります。

完済証明書を発行してもらうことで、未然にトラブルを防止することもできます。
確かに完済したのに「まだ完済していませんよ」という言いがかりをつけられることもありません。
借金を完済した場合には、契約書の返却を受けるとともに、完済証明書を発行してもらうとよいでしょう。

法律上は、債権者に完済証明書を発行する義務はありません。
もし完済証明書の発行を拒否されたときには、必ず契約書を返却してもらうと同時に、利用明細書は領収書を発行してもらうようにしましょう。
これらも拒否された場合には、最寄りの消費者生活センターなどに相談するようにしましょう。

ちなみにカードローンなどの利用限度額を設けているローンの場合は、限度額を「解約」しなければ「完済」とはいいません。
解約しなければ、基本的にいつでも自由に借入を行うことができるためです。
もし不要なカードローンなどがあれば、「解約」して整理しておくようにしましょう。

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